Apple BOY

己の眼でみて、己の耳で聴いて、揺さぶられて、ぷるんぷるん。

いらないもの

いらないものっていっぱいありそうだ

 

その中でも群を抜いて、いらないものは

恥ずかしさだと思う。

この頃は、恥ずかしさって何であるのかなと思っている。

 

この恥ずかしさがなくなれば、

多くの人はもっと輝いて日々を送っていけるし、

そしてもっと優しく素直にあるがままで生きていける。

 

例えば、よく電車に乗ってきた老人に席を譲る勇気が出ないなんてことを

よく聞くが、それも恥ずかしさが全くなければすぐ行動に移せることだと思う。

席を譲る行動に出れない理由は、

誰かがやってくれるからと思ってやらないんじゃない。

席を譲る勇気が出なくてやらないんじゃない。

恥ずかしいからだ。

老人に席を譲っている自分を誰かに見られている状況が恥ずかしいから

席を譲れないのだ。あいついい子ぶっているとか。譲ったのに断られてるよーとか。

無視されて渋々座りなおしてるよとか。

見ている人にそう思われることが恥ずかしいからだ。

 

例として、電車のなかで席を譲る行動のことを出したが、

大抵の自分がやれないことは恥ずかしさだと思う。

なに言われても、何をしても、何をされても恥ずかしくなければ、

この世のほとんどはどうでもいいことだし。

自分の中で本当に大切なものがきっと見えてくるはずなのだ!

 

よく恥をしれ。と、多少の恥を感じて、己の行動を見つめろ。

という感じに教わってきたと思う。

教わってきたというか、そういう環境下にいつもいると思う。

 

だがしかし、恥ってもともと全くいらないものだと思う。

というか、何かを行うときとか、何か新しいことをしようとしている時に

一番のネックになっているものが、恥ずかしさではないかなと思う。

 

この恥ずかしさが全くなくなってしまえば、

自分の行動は、自分の考えたまま、感じたまま行動できるようになると思う。

 

 

さぁ!恥ずかしさを捨ててしまおう!

君に勇気がないんじゃない。君に才能がないんじゃない。

君はただ恥ずかしがっているだけなんだ。

 

さぁ!恥ずかしさを捨ててしまおう!

そしたら、すべては君のために与えられた世界が広がっていることに気づく。

朝日がきらめいて、鳥のさえずりさえも自分の為に用意された

ギフトだと感じることができる。

 

さぁ!恥ずかしさを捨ててしまおう!

気の向くまま、気のなる方に。優しく。素直に。激しく。である。