Apple BOY

己の眼でみて、己の耳で聴いて、揺さぶられて、ぷるんぷるん。

どうせ感謝に終わる

どうせ感謝に終わる

どうせ最後は感謝に終わる

どう生きようが。どう死のうが。どう稼いだとか。どう愛したとか。

どうせ最後には感謝に終わる。

 

死ぬ直前何を感じるか。

生きているだけで苦しかったり、会いたくない人と会わなければならなかったり、愛する人がいなくなってしまったり。

でも、最後はやっぱり感謝で終わると思う。

一輪の花を見て励まされた一瞬がその時に蘇るような、ありとあらゆることが全て感謝で終わると思う。

 

鬱陶しい夏の虫たちが、出会った喜びになるくらい。

寒い寒い冬が、そーめんしか食べれない貧相な時期が全て

ぐるっと回って感謝に終わる。

まだ死に目には合っていないのだけれど、そう言う気がしている。

 

冷たい風は、帆に当たり進行方向へ進む動力となる。

 

だから、だから。

偉大なる感謝を持っていこう。

大きいものは小さく、小さいものは大きく見えるものなんだから。