死と隣り合わせのルーマニアブルース
何かにつけて理由を聞かれる
なんだと聞かれても、わからないものはわからない。
何か理由がないと何もやってはいけないのか?
そして、聞いたやつは大した理由がないとすぐに ああそうか。。という顔をする。
すぐに理由とか、意味とかを聞く。
仕事ならまだわかる。仕事ならしょうがない。
けど仕事以外でそんな変なことを聞いてくれるなよ。
今はただの野生の動物と変わらない。そうただの人類の一種でしかないこの俺にそんな変なことを聞かないでくれ。
魚に、お前はなぜ海から川の上流を目指していくのかと聞くか?
月の光に向かって海に入っていく生まれたての亀に、月に向かう理由を聞くか?
亀にしてみりゃ月に聞いてくれってもんじゃ。
例えば、日本一周旅をする男がいる。
理由を聞かれる。
大した理由はないのですが、なんとなく。と答える
そりゃああいい!
例えば、1000万を銀行から借りる。
理由を聞かれる。
大した理由はのないが、なんとなく。と答える
そりゃあああいい!!
とはならないものか。
いいなあこういう会話をしたいなぁ。
理由のない旅に出てはダメかい。
無意味なことしたらそれは悪なのかい。
お前の無駄なことを一つ一つ言っていくぞ。おい。まずその贅肉から。
死と隣り合わせも
ブルースも
全く関係のない。なんの思い入れも、なんの因果もない。
そんな題名を、こりゃああいい!と思った俺は、
いい男だなあ。そんな俺は野に咲く一輪の花の様だなぁ。